人生でやってみたかったことがあっさり叶うまでの思考と経緯

あっさり叶った「人生でやってみたかったこと」

物事というのは、本当に思い通りには行かないもので。

「人生でやってみたかったこと」の一つが、こんな形で叶うとは思ってもみなかった。

そして、うまくいく時というのは、とてもスピーディに決まるものですね。

 

春のハイキングでご一緒した方と歩きながら話していたら、これからやりたいことについて聞かれ。

「週1くらいでカフェをやってみたいんですよね〜」と言うわたしの呟きを聞き逃さず、

「ご紹介できる物件があるかも!」と、数日後には早速物件をいくつか案内してくれることになりました。

1軒目。

比較的大きな古民家。1階部分をシェア貸しするようで、「一部は借り手が決まってて、キッチンの部分を良かったら」と持ち主さん。

ここを手直ししたら随分と素敵だろうな、と思うけれど、DIYする技術もなければ、自分で手直しするほど使うか、と言うと・・・この時点での希望は「週1でやりたい」だったので、できれば居抜き(出来上がった空間に入る)が良いです。。。

と言うことで、次へ。

 

2軒目。

「ここなら今すぐ週1でできるよ〜」と案内されたところは、地元のコミュニティのような感じのスペース。

ここでコーヒー淹れられるよ〜と言ってくれたのだけど、場の氣と言うか、なんかざわざわと言うか、どうもピンと来ず。

「週1で重ね煮を作りたい」と言う、ざっくりしたわたしの希望に沿えるように案内してくださっているのだけど、わたしも「こんな場所が良い!」と明確な案はなく。

困った人です。。。申し訳ない。

しかし「ピンと来ない」のは明確で。

 

「そんなのは自分の好みにDIYすれば良いのよ〜」と別の方に言われたんだけど、

自室の押入れのふすまを素敵にアレンジ!と和紙を買ってきて、ふすま紙の下の新聞紙までバリバリ破って洗ったところで面倒くさくなって1年放置しており。しかも、2枚のうち1枚は手付かず。

そんな我が身を振り返ると、とてもじゃないけれど、「カフェをするのにまずDIYから」となると、カフェをする頃には棺桶間近、いや、来世と言うことも十分あり得る。

そんな訳で、2軒目もお見送り。

この日のご案内は終わり、お茶でも飲みましょうと言うことになりました。

 

どうでも良い情報ですが、現在、押入れのふすまは2枚とも取り外し、代わりに和紙を突っ張り棒にブラーンとぶら下げております。

ふすまよりも使い勝手が良く気に入っています。

 

空間にときめいた

休憩がてら入った古民家カフェは、築70年、10年近く放置されていた古民家をDIYした空間。

聞くと、カフェのオーナーである20代男子(あえて男子と呼ぶ)が、数ヶ月かけてDIYしたそうで。

 

「電気工事はプロに頼みましたけど・・・」

さらっと、微風のような爽やかな笑顔で。

 

ヘェ〜〜〜!

って、それ以外は、自分でやったってこと!?

この素敵な照明の和紙ブラーンも??

 

自室の押入れの和紙ブラーンとは似ても似つかぬクオリティに、おばちゃんは完全に心を鷲掴みにされました。

和紙だけに・・・鷲づか・・・(自粛します)

 

古民家リノベーションて、すごくセンスが問われると思う。

古い部分を残しつつ、機能的かつオシャレに。そして、夏は涼しく冬は暖かく。

ハードル高い。

高すぎる。

それをこの男子は、一人でやってのけたと!?

嫌でも興奮する。神すぎる!

 

間に合わせで直したり、妄想だけは一流のわたしのような輩の手にかかると、「ただの古い家に住んでます」って感じになるんだけど、このカフェはどこをとっても絵になる。

そして、この空間自体がなんとなく調和された感じがするのは、オーナーから醸し出される空気感のような気もする。

 

「こんなところでできたら良いなあ〜」

思わず出た心の声をまたしてもキャッチされ

「そうね・・・でも、ここは彼のお城だから・・・」

うーん・・・お城なら、確かに他の人には入って欲しくないわな。

「また良い物件あったら探しておくね」とまた連絡をもらう形で解散となりました。

 

ときめきから二日後

それから二日後。

「あのカフェで週一で、オッケー出ましたよ!!!」

なんとダメ元で聞いてくれたところ、オーナーも「カフェ以外の活動もしたいから、週1くらいでお店を任せられたら良いなあ」と思っていたそうで。

そして、「牛窓の美味しい食材を知って欲しい」と言うカフェのコンセプトと、「重ね煮を知って欲しい」はいい感じでマッチしてました。(と個人的に思っています)

お互いに良いタイミングの出会いとなり、コロナの自粛明けの5月22日から働けることになりました!

 

やりたいことがスルスル叶うポイント

冒頭にも書いたけど、カフェはやってみたいことの一つではあったけれど、それよりも先に「1年以上海外で暮らす」ことをしてみたかった。

ワークアウェイ で寝る場所を確保しながら、3ヶ月ごとに国を移動して1年くらい放浪・・・帰国したら、カフェやってゆくゆくは宿もやって・・・なんて結構明確に妄想してた。

だけど、コロナ渦でそれはなくなった、と言うか、しばらく延期を余儀なくされた訳で。

それならば、海外に囚われることなく、日本で重ね煮を広めることでも良いんじゃないかと、ちょっと矛先を変えてみたんです。

そう思ったタイミングでハイキングがあり、その方に出会い、物件を見て、オーナーに出会い、カフェで重ね煮を作れるようになった。

 

物件を見なければカフェにもオーナーにも出会わず、

ハイキングがなければ、物件を案内してくれた方にも出会うこともなく、

そもそも、母の友人がハイキングに誘ってくれなければ、ハイキングに行くこともなかった。

そしてそして、岡山に帰っていなければ、こんなお誘いもなかった。

 

そんなことを考えてたら、

「やりたいことをやりたいと言うこと」

「実際にそれに対して動いてみること」

「自分の周りにいる人を大事にすること」

がやりたいことがスルスルと叶うポイントじゃなかろうか、と思いました。

 

毎日毎日、感染者の数ばかり数えるニュースにはうんざりだけど、それは一旦横に置いといて。

今の自分で、今の環境で、できることをやっていく。

そう決めて動くと、「じゃあこれやりなよ」ってお題が降ってくるような気がします。

 

 

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